こんにちわ、Rielです。
私は妊娠をしてから気が付いたことが1つあります。
それは、

妊娠をしている方、妊娠を望んでいる方、マタニティマークを知らない方へぜひ読んでいただけたらと思います。
マタニティマークとは
マタニティマークとはどういうものなのか気になりますよね。
厚生労働省のホームページにて、詳しく書かれています。その一部を抜粋させていただきました。
国民運動計画「健やか親子21」推進検討会において、妊娠・出産に関する安全性と快適さの確保を目指し、「マタニティマーク」を発表しました。マークは、妊婦さんが交通機関等を利用する際に身につけ、周囲に妊婦であることを示しやすくするものです。 厚生労働省より
つまり、「妊娠、出産に関する安全などを確保するため」という意味なんですね。
妊娠初期はあまりお腹がでていないので、「妊婦さん」だと気づかれにくいです。
また本人は、悪阻(つわり)の症状もあるため立つ事も出来ないくらい辛いときがあります。
そんな時にマタニティマークをつけていることで、吐き気でしゃがみこんでしまってしゃべれなくなったとしても、周囲の人が妊婦さんだと気づくことが出来ます。
(電車など乗った時に、席を譲ってくれる優しい方もいらっしゃいます)
ポイント
つまり、しゃべることが出来ない状況の時などにマタニティマークを付けていることで、救急隊員さんに”妊婦さん”だと知らせることが出来るのです。
意外と気づかないマタニティマーク
電車やバスに乗った時、さまざまな理由があって座れる優先座席がありますよね。
そこに、マタニティマークがあるのをご存知でしたか?

主人も私が妊娠したことをキッカケで車内にマークがある事に気が付いたそうです。
それに、通勤中にマタニティマークを付けている方が結構居ると言っておりました。
ついやってしまったでは済まない
インターネットであるひどい記事を見つけてしまいました。
それは、
妊婦さんのおなかを蹴ったり押したり、罵声をあびせるという事。
なぜ、そんなことが出来るのでしょうか?それは驚きの理由でした。
”妊婦さま”だと思っているから
妊婦さまってなんだろうと思って調べてみると…。
どうやらマタニティマークを見せびらかせて、頭ごなしに席を譲れと言う妊婦さんの事を指しているようです。
席をゆずってほしいのなら、優先座席で「体調が悪い」など声をかけるなりできるかなと思うのですが、元気よく席を譲れと言われると、うーん…と思ってしまいますよね。
本当に体調が悪い妊婦さんがお腹を蹴られたり、中には
「妊婦だからって座れると思うなよ!」
そんな言葉を発する人もいるようです。

と、言ってやりたいくらい腹立だしい出来事です。
そんな”妊婦さま”がいることで、マタニティマーク本来の意味を勘違いした方に危害を加えられることに恐れて、マークを付けることに抵抗を持った方が多くなったようです。
子供はみんなの将来の宝物
妊娠中、無理に動いたり、罵声を浴びせるなどのストレスを感じてしまうと流産につながる可能性も否定できません。
おなかに宿ったということは、ひとつの命なので妊婦さんはそれほど大変だということを知ってもらえたらなと思います。
実際にあった電車事故
ある妊婦さんの悲しい事故です。
電車のホームでしゃがみこんでいた女性がいたそうで、とてもフラフラしていて危なかったんだそうです。
周りの人はただの二日酔いなのかな?と思っていたようで、電車がホームに入る直前その女性があやまってホームへ転落し、当たって亡くなったそうです。
その女性は妊婦さんでした。
マタニティマークを付けていなかったようです。
そう考えさせられたと同時に悲しいニュースだと思いました。
まとめ
私はマタニティマークを付けていることによって、たくさん声をかけてもらえました。
特に妊娠初期にある悪阻(つわり)の時は本当にありがたかったです。
(妊娠後期の方がそこまでしんどくない)
ここ大事!
マタニティマークは万が一事故があった時や、しゃべれない状態の時、体調が悪いときなど周りに教えるためのものです。
”マタニティマーク=生まれてくる大切な命を守っている”と思ってもらえたらと思います。
これを読んで本来の意味を理解されて、マタニティマークなどを見たときに辛そうだったら声をかけてあげてくださいね(*^_^*)